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展示「感謝の実りを」2026年9月19日~9月23日

作品紹介

9月19日から始まるシルバーウィーク中、ギャラリーディオキサジンさん企画展「感謝の実りを」に参加します。

感謝の実りを

会期:2026年9月19日(土)~9月23日(水)  休廊日なし

営業時間:10:30〜12:30、13:30〜17:30

入場料:無料

場所:ギャラリーディオキサジン(神奈川県横浜市戸塚区矢部町71SEVEN&ONE1階右)

公式HPはこちらです☟ 他に参加される作家さんや、販売詳細などはこちらをご参照ください。

昨年オープンしたギャラリーディオキサジンさんからお声がけいただき、企画展「感謝の実りを」に参加します。

オープンから一年。さまざまな企画公募展を通して、たくさんの作品と、それを見る人をつないできたギャラリーディオキサジンさん。その一年への感謝を込めた展示会だそうです。

私は、ギャラリーさんの企画公募展が好きです。

「こんな空間をつくりたい」というギャラリーさんの思いからうまれたテーマの種を、それぞれの作家さんが拾い、自分の中で育てて作品にする。同じ種から生まれたはずなのに、咲く花はそれぞれ違う。そして作品はまた誰かの目に触れ、その人の中で生まれるなにかがある。

「感謝の実りを」というタイトルから、そんなことを思いました。

そこで今回は、ギャラリーディオキサジンさんがこの一年に企画した公募展から、三つの「色」を拾って絵を描きました。色を持つ生き物と、白を基調とした少女たち。その色がふと重なるところを描いています。ここから先に何が実るのかは、見る人それぞれに委ねて…。

深紫にふれて

画材:透明水彩(透明水彩紙、透明水彩、色鉛筆) 1530額 320 × 170 mm (作品 260 × 110 ㎜)。額内部は20mmの深さがあります。撮影のため、アクリル板は外しています。 16,000円

ギャラリーの名前の由来でもある、ディオキサジンバイオレットから。深い紫をまとったシンデレラウミウシと、波間にたゆたう少女を描きました。

穏やかな水の中、沈んだり、浮かんだり。輪郭の定まらないものに身をゆだねながら、少女はどこか満ち足りています。

流されることと、ゆだねることは、似ているようで少し違うもの。周りに身をゆだねながらも、自分らしさを失わずにたゆたう。そんな静かな心地よさを思いながら描きました。

翡翠をうつして

画材:透明水彩(透明水彩紙、透明水彩、色鉛筆) 1530額 320 × 170 mm (作品 260 × 110 ㎜)。額内部は20mmの深さがあります。撮影のため、アクリル板は外しています。 16,000円

「空色ターコイズ」という名の展示会から着想を得て。木漏れ日の中に立つ少女と、鮮やかな翡翠色をひらめかせるカワセミを描きました。

カワセミは、意外なほど身近な川にも暮らしています。見慣れた景色を、鮮やかな色が一瞬だけ横切ってもう姿はないのに、その色だけがいつまでも心に残っている。少女のころに見た、翡翠色の風を思い出して描きました。

木々の間からこぼれる光も、横切る鳥影も、頬を抜けていく風も、そこに留めておくことはできません。だからこそ、描いて留めておきたくなるのかもしれません。

瑠璃とかさねて

画材:透明水彩(透明水彩紙、透明水彩、色鉛筆) 1530額 320 × 170 mm (作品 260 × 110 ㎜)。額内部は20mmの深さがあります。撮影のため、アクリル板は外しています。 16,000円

「瑠璃と群青の民たち」という名の展示会から。青色ヤマカガシと、和装の少女を重ねて描きました。

ヤマカガシを描こうと思ったのは、鮮やかな青色と、きらきらした大きな目に惹かれたから。毒をもつ蛇なのに、私にはどこかかわいらしく見えます。

少女の帯と蛇のからだ。ふたつの瑠璃をかさねて描きました。

最後に

実は以前から気になっていた、ギャラリーディオキサジンさんの企画展のテーマたち。参加するなら何枚も描きたい、と思うとなかなか余裕がなく、見送っていた色を今回あらためて拾い上げて描くことができ、とても楽しい制作でした!

「感謝の実りを」では、秋そのものをテーマに描かれた作家さんもいらっしゃるようです。同じ言葉から、どんな作品が生まれ、どんなふうに実っているのでしょう。

ぜひ会場でさまざまな作品にふれて、それぞれの「実り」を心に結んでいただけたら嬉しいです。

今後の予定については、現時点の予定では2026年の展示予定はありません。これから何枚か新作を追加しながら今年1年のまとめ作品集を作って、年末くらいにBOOTH での販売を考えています。

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