7月4日よりgallery TetoTetoさん企画公募展「きのこに魅せられて」に参加します。きのこは大好きなモチーフです。張り切って参加します!
きのこに魅せられて

会期:2026年7月4日(土)~7月12日(日) ※休廊日 7月7日(火)~9日(木)
営業時間:14時~19時 ※最終日のみ18時まで
入場料:無料
場所:gallery TetoTeto (大阪府大阪市大正区平尾5-17-7)
公式HPはこちらです☟

テーマはずばり「きのこ」! 大好きなモチーフですので張り切って額装作品6作品で参加します。

額装はシンプルに、アクリルフレームで統一しました。映り込みが激しくて、あまりきれいに撮れなくてごめんなさい。アクリルフレームは壁掛けもできますし、付属スタンドで自立させて飾ることもできます。
ベニテングタケ

きのこといえば真っ先に思い浮かぶ、赤い傘と白いイボのベニテングタケ。白樺やマツなどの樹木と菌根を結び、森のなかで静かに暮らしています。その印象的な姿は、童話や絵本にもたびたび登場してきました。
作品では、ベニテングタケとおそろいの真っ赤な水玉のドレスをまとった少女を描きました。背景は、初夏の白樺林。爽やかな空気の中、森の奥で鮮やかな色に惹かれて自然と目が合う、そんな瞬間を描きました。
ドクツルタケ

ベニテングタケと同じテングタケ属の仲間。真っ白で清楚な姿をしていますが、猛毒きのこのひとつで、その美しさから「死の天使」とも呼ばれています。
夏の針葉樹林にひっそりと立つ姿を思い浮かべながら描きました。白い装いの少女は、静かな森のように穏やかで、その表情だけは少し読みきれません。
キタマゴタケ

こちらもテングタケ属の仲間です。鮮やかな黄色の傘をもち、広葉樹林で樹木と菌根を結んで暮らしています。キタマゴタケは食することができますが、よく似た毒きのこもあるため、見分けには注意が必要です。作品では、初秋の広葉樹林を背景に描きました。
ベニテングタケ、ドクツルタケ、キタマゴタケ。
三姉妹のように、それぞれ異なる色をまといながらも、卵の殻のようなツボやツバなど、同じ仲間ならではの共通した姿をもっています。
ムラサキヤマドリタケ

「きのこの王様」とも呼ばれるポルチーニ。その仲間のひとつ、独特な深い紫色が特徴のムラサキヤマドリタケをイメージしました。肉厚な傘と堂々とした姿は、まさに王様のよう。作品では、ヤマドリタケの仲間が並ぶ森を背景に、威風同党と立つ姿を描きました。
キヌガサタケ

成熟すると、白いレース状の菌網を広げる不思議なきのこ。竹林などで落ち葉を分解しながら暮らし、その優雅な姿から「きのこの女王」と呼ばれることもあります。一夜にしてレースをまとい現れる、その幽雅な姿を一人の少女に重ねました。
サナギタケ

昆虫に寄生する冬虫夏草の仲間です。宿主から鮮やかな橙色の子実体を伸ばし、胞子を運びます。作品には、菌類に寄生するギンリョウソウとともに描きました。
寄生という言葉にはどこか暗い響きがあります。寄生するもの、されるもの。けれど森の中では、命はひとつでは完結しません。誰かの上に芽吹き、誰かを糧にし、また誰かへつながっていく。そんな循環も、この世界の姿なのだと思います。
まとめ
新作額装6枚、フレームレス原画6枚、たくさん描きました。
実はこのシリーズは、6年ほど前に制作した「きのこガールズ」のリメイクであり、その続きでもあります。

当時は、きのこの色や形の面白さに惹かれて擬人化していました。今回はそこからもう一歩進んで、それぞれの生き方や、森の中でほかの生きものと結ぶ関係にも目を向けながら制作しました。


毒をもつものも、食べられるものも、薬になるものも、寄生するものも。人間からみてどうかも関係なく、どれも優劣はなく。それぞれの場所で、それぞれの姿で生きています。そんな多様なきのこたちへの敬意を込めて、続きを描きました。
よろしくお願いします!
そのほか、今後の展示の予定は、以下の通りです。
現在~8/16(日) ギャラリーディオキサジン(横浜)さん常設展 今後、追納・作品入れ替え予定です。またXで作品紹介します。
7/29(水)~8/2(日) ぎゃらりぃあと(大阪)さん企画展「伝承されしもの」 存在が見えずとも語り継がれている存在をテーマにそれぞれの作家さがんが違う存在を担当します。私は、妖精を担当させていただきます。

