1月21日からぎゃらりぃ あとさん企画公募展「椿の窓」に参加します。テーマは椿! 冬の寒さはあまり得意ではありませんが、寒い季節にこそ咲く椿の姿は、そんな冬を少しだけ好きにさせてくれます。
椿の窓

日付:2025年1月21日(水)~1月25日(日)
営業時間:13時~20時 ※最終日18時まで
入場料:無料
場所:ぎゃらりぃ あと(大阪市北区黒崎町 14-19)
↓ぎゃらりぃ あとさんの公式ページです。展示詳細(販売など)はこちらをご参照ください。

メインの作品は、透明水彩の絵と、ラシャ紙の切り紙を重ねて表現しました。
光や角度によって絵に落ちる影が変わって、絵の表情が変わって見えます。その瞬間だけの雰囲気を楽しんでもらえたら嬉しいです。
相寄りて

椿のかたちは立体の切り紙に、椿の内面は平面の絵に託して、そっと寄り添わせるように仕上げた作品です。冬の寒さのなかで凛と咲く椿は、訪れたメジロを静かに、やさしく迎え入れます。

透明水彩で描いた絵の上に、円形に抜いたマットを重ね、立体の切り紙の椿は針金でしっかりと固定しています。花自体はほとんど動きませんが、見る位置やライティングによって、立体の椿が絵に落とす影の表情が変わり、作品の印象がうつろいます。

せっかく展示というリアルに作品と向き合える場があるのだから、その場でしか生まれない鑑賞体験って何だろう……と考えながら、生の作品感を強調すべく立体と組み合わせる表現に挑戦してみました。
正直、立体作品は難しいですね! 立体切り紙は絵を描くより時間がかかりましたし、きれいに写真を撮れなくて…。だからこそ、ぜひ実物を前にして、空間ごと味わってもらえたら嬉しいです。
小作品3点

小作品3点は椿に寄り添う小鳥を描きました。おなじ「あい」という音に、それぞれの関係性にあう漢字をあてはめました。
相(あい)

メジロと椿。花の少ない季節、メジロは椿から蜜を受け取り、椿はメジロに花粉を運んでもらう。
そんな静かな共生の姿を思い描きました。
愛(あい)

白文鳥と椿。白文鳥と椿。どちらも人の手によって選ばれ、磨かれてきた、美しい姿。愛されることそのものを受け入れ、咲き誇る存在として描いています。

キリッ

文鳥さんの新しいカットインができましたね
在(あい)

愛(あい)「あい」と読みます(少し無理やりですが)。ウズラと椿。地にあるという在り方もまた、身近で美しいひとつの姿だと思います。

今回はどの絵にもホルベインのラベンダーを乱用しましました。影や毛先に使うと透明感がでていいですね。青色として混色しても、冷たくなりすぎず可愛らしい優しさのある表現ができますね。優しい冬の絵にピッタリです。

1月25日までと期間は短いですが、ぜひ現地で原画を見てもらえると嬉しいです。次回の展示は、間をあけて4月・5月ごろを予定しています。

