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展示「ディオキサジン展2025」<2025年11月28日~12月14日>

作品紹介

11月28日からギャラリーディオキサジンさんグランドオープン記念企画展「ディオキサジン展2025」に、紫をテーマとした新作額装2点で参加します。

ディオキサジン展2025

会期:2025年11月28日(金)〜12月14日(日)
   ※㈫㈬定休
   ※12月11日㈭のみ12:30クローズ

場所:ギャラリーディオキサジン(神奈川県横浜市戸塚区矢部町71SEVEN&ONE1階右)

店舗営業時間:平日  11:00〜12:30.13:30〜16:00 
       土日祝 10:30〜12:30.13:30〜16:30

入場料:無料

通販期間:2025年12月4日㈭10:00〜最終日23:59

お店の詳細、通販詳細はギャラリーディオキサジンさんのサイトをご確認ください。

横浜に新しく生まれたアナログアート主体の「ギャラリーディオキサジン」さんのグランドオープン記念企画展として、店主さんの大好きなディオキサジン(紫)をテーマとした作品がたくさん展示されます。

ディオキサジン(PV23)はとても鮮やかで濃い紫色で、濃い状態だとほとんど黒に近い暗さがあるのに、薄めると軽やかな紫になります。透明感があって濃く、深い。不思議な色です。耐光性もすごくよくて扱いやすい紫色です。

色々なメーカーさんから出ていますが、大体全部同じような色味です。今回は一番濃い感じのするW&Nのウィンザーバイオレットを使って、紫の濃さ、軽さそれぞれを楽しめる絵にしたいなと思い、薄い色味と濃い色味の2枚の絵を描きました。

さらに、単純に紫の色味の違いを味わう用に豆色紙に色を集めてみました。モチーフはうまく描けるか緊張感がありますが、単純にウィンザーバイオレットを基調として混色して心地よい色を探すのは楽しかったです。

うすむらさき

画材:透明水彩・色鉛筆・ミリペン・ウォーターフォード中目水彩紙 サイズ:インチ額 270 × 220 mm (額内寸170 × 110 ㎜) 11,000円 撮影時は反射防止のためアクリル板を外してあります

ディオキサジン紫の薄くて鮮やかな紫を表現したいと思い、泡に乗って浮かびあがるクラゲをモチーフに描きました。ピンクや水色と混色したらロマンチックで可愛らしい感じになりました。髪の部分にはウィンザーバイオレット(PV23)単色で塗っています。

額はもう一作品と対になるようにシンプルに白、マットも白。長方形に抜くとなんだかシンプル過ぎたので、上辺だけアーチにしてみたらいい感じ!

こいむらさき

画材:透明水彩・色鉛筆・ミリペン・ウォーターフォードナチュラル中目水彩紙 サイズ:インチ額 270 × 220 mm (額内寸170 × 110 ㎜) 11,000円 撮影時は反射防止のためアクリル板を外してあります

ディオキサジン紫の濃く深い紫を表現したいと思い、波にたゆたって穏やかに沈むクラゲをイメージして描きました。濃紫に沈むと暗くて怖い感じになりそうだったので、暖かな色使いになるよう赤~黄色系をグラデーションで足してみたら、紫というより赤紫な感じに…💦 ディオキサジンの色そのものは髪の部分にはウィンザーバイオレット(PV23)単色で塗っているのでそこから感じてもらえたらと思います。

実は今まで紫色をメインにして絵に描いたことは少なかったです。色をテーマにした展示会を企画していただいたおかげで、色のことをもっと深く考えるきっかけになりました。ぜひ、生の絵の具の色味を見てもらえると嬉しいです!

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